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【Plot020】第二十章 命の答え編

あらすじ

2と4もすぐに侵略を開始した。
2は月の地上で、4は星へと突如現れた。 こちらの戦力を引き裂く狙いだ。
4はパンドラ人間の存在を気持ち悪がった。 生命としても認めない。(1の事もあまりよく思っていなかった)
しかしノヴァリオンの存在が疑問だった4。 進化の過程で人間のシステムに抗う力を得たものが現れたのだと知ると更に殲滅したい衝動が押し寄せた。
改めて共生の道はない事をお互いに確認する事となった。

前回より大量のアーケノイドと戦闘力の高い2と4に劣勢の一同。
希望を燃やしつつ戦うが、さすがにダメかもしれない。

そこに不思議な現象が起こる。
全てが星の主の思念体に包まれ、特殊な空間と化したのだ。(※1)

死んだ者達が次々と具現化し、生きる者達へエールを送る。
その結果、2を打ち破る事に成功。 4も大ダメージを受ける。 しかし踏みとどまり、不思議な時空間は徐々に収束していった。

4はそれをチャンスと捉え、リィカに狙いを定めぶつかり合う。
リィカのロボが破壊され、リィカの身も危険にさらされ始めた。

「死で何かが終わると思う時点であなたの心は負けている! 体は違っても私が人生で得た物はあなたよりよっぽど多くて大きい!」
「ハハハ 強がればいい。 結果はもう見えている!」

4の刃を受け止めきれず、ロボの装甲が大破しリィカも絶命を覚悟した。
しかし、特殊フィールドの効果が残っていたのか、再び不思議なフィールドが展開される。


それは、リィカの遠い前世の記憶フィールドだった。
4はリィカの前世の視点となっていた。 人間に殺される瞬間だった。 自分と同じように恐ろしい笑みを浮かべ刃が下ろされる瞬間。
そして4は当時のリィカの悲しい無念な思念に囚われたのだった。
一方のリィカはその殺そうとする男の視点になっていた。 少女が恐怖におびえた顔を浮かべている。 記憶はないが、これは自分だと悟った。
もうこんな思いはしたくない。 今こそそれをはらす時──! この時の為に生きて来た──! 自分を、自分の大切な世界を守らなくては──!
リィカは理不尽へのの怒りに燃えた。

瞬間、現実に戻り、4がその心に縛られて動けない一瞬を、リィカが渾身の一撃で4を打ち倒した。
リィカは力尽き倒れた。

意識の底で夢を見た。 ネイヴィーのオリジナルの声が遠くに響く
(前世のカイルとレイビットらしき)2人を諭すネイヴィーのオリジナルらしき人間。

「ミ・・は2人より先に暴力で殺される悲しみを知ったんだ。 だから次に生まれて来たら快楽の為に人を殺さない人間として生まれてくる。 だから君たちも今は辛いかもしれないけど、・・・にまた会えるまで、一生懸命心を磨いて今を生き抜くんだ」

考察・参考: 決着の付け方を修正したい|PANxDAさんどぼっくす

パンドラコア(※1)

この時は分からなかったが、長い時を経て星自体がパンドラコア化しており、そこと星の主のパンドラ人間や星を思う思念が融合した結果、強大な特殊フィールドが生まれたのだった。