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オク秘録=PANxDAの情報をwikiみたいな気分でまとめました

【Plot018】第十八章 月の神編

あらすじ

月の施設に到着した一行。
広大なそこで迷っていると、1人のノヴァリオンが現れる。
それはミール・ノヴァリオン。 仮死状態で眠らされていたが、先日それが解かれ奇跡的に助かっていた。
リィンの事を知っており、リィカの存在も把握していた彼女は女性版サーキの用に好戦的な性格だった。
戦いが嫌いだったリィカの両親同様、リィカもそうだろうと考え、1対1で戦わないと案内しないとたしなめた。
国民の為、世界の為、先を急ぎたいリィカは、静かな怒りを持って戦いに挑んだ。
ミールはその、戦いが嫌いな両親の面影の無い勢いに圧倒され敗北する。

途中、あるノヴァリオン──サーキ・ノヴァリオンの眠っている個室へと案内される。
ノヴァリオンの眠らされていたエリアは壊滅し、ノヴァリオンはほぼ全滅したが、奇跡的にサーキだけ救出されていた。 しかし、容体が安定せず生死を彷徨っている状態だった。

星の主がいるエリアの手前に来ると、そこにはレイビットが待っており、リィカは驚いて腰が抜けてしまう。
「ここに来させたくなくて……勝ち目のない戦いに巻き込ませないために逃がしたのに、何でこうなってしまうんだ……」
レイビットはその運命に力なく笑った。

そして星の主とその妻と対面する一同。(※1)

この星が置かれている状況、ネイヴィーの存在など、情報を交換しあう。
そして今後の(ナレジ国民に伝える為の)シナリオを考える為、サイアーが一足早くラウザーでナレジに戻った。

他のメンバーは月で仮眠をとる事になり、リィカはハカセと同じ部屋で過ごした。
レイビットは自分がカイルに助けられた事、エドガーの組織の事を話し、リィカもリィンの事やそして……カイルと気まずくなっている事を話した。
そしてちゃんと仲直りするよう諭される。

事情をナレジに直接伝える事と地上にたまには降りて気持ちを開放させてきなさいとの星の主達の計らいにより、
レイビットはリィカと一緒にナレジへ向かう事になった。
(そしてナレジへ向かうラウザーの中でリィンの幻影を見る)

リィンの墓参りの後、ハカセはミカド達と会う。

その間、リィカの提案でカイルと共に軟禁状態のエドガー達に差し入れを買って来る事に。
カイルは最初よく分からなかったが提案に乗る。

被害の少ない地域へ2人で買い出しに行く。
関係はずっと平行線だったが、その中でお互いに変わらない一面を見つけ、仲直りのハグをする。(※2)

星の主とその妻(※1)

星の主の頭はその一部が人の物ではなくなっていた。
そしてその妻の顔は……なんとアガーそっくりであった。

譲れないもの、初めてのケンカと仲直り(※2)

人はお互いに別人になってしまったと思っていた。
しかし、リィカの新しいフードメニューが気になってしまう所やカイルの服を見るのが好きな所は変わらないままだった。
世間を知り、その関わりの中で変わって行くものはあるが、それは成長でもある。

組織として譲れないものは出て来ても、お互いが大事な友達である事は変わらない。
それを確認し、2人は仲直りしたのだった。